「サーフボード・ガイド」のレビュー:
Happyは、チャネルアイランズサーフボードから最近発売された、ブリット・メリックのデザインによるパフォーマンスショートボードの新モデルです。
ここ数か月、あのデーン・レイノルズやチャネルアイランズサーフボードチームのトップライダーたちがこぞって名前を挙げているボードなので、SPINE-TEKとPUボードの両方に乗ってみようと思いました。
入手したSPINE-TEKとPUのHappyはどちらも、5’11 x 19 1/4 x 2 1/2 @ 29.9Lのカスタムモデル。
私はHappyを、いろいろなタイプの波で乗ってみました。地元オーストラリアのシドニーのごく普通の波に始まり、インドネシアのバリ島にHappyを持参し、数日間素晴らしい波に乗る機会もありました。
Happyは3フィート以上の大きい波でその性能をより発揮しますが、波に少し勢いが残る地元シドニーの普段のコンディションでもその性能を感じることができました。
バリ島では、波の小さい日にはSPINE-TEKに乗り、波の大きい日にはPUボードを使っていました。しかし、波の情報が十分でなかったので、ある時ウルワツで6フィート超えの波にSPINE-TEKのボードで乗ることになりました。
大きくてヘビーな波にSPINE-TEKのボードで乗った感動は素晴らしいものでした。EPS素材のボードでは小さい波では素晴らしい性能でも、大きい波になると信頼感が落ちるものもありますが、このSPINE-TEKのボードは大きい波でも確かな手ごたえがありました。
Happyは気軽に自由に心の赴くままにサーフィンを楽しめるようデザインされた新しいパフォーマンスショートボードです。
ノーズ部分は意図的に控えめなエントリーロッカーを入れているのでパドリングしやすく、すばやくスピードがでて、特にチューブの中では素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。
スピードを活かすために洗練されたレール、薄めのテールがよりレスポンスを良くし、どんな動きにも対応してくれます。
フロントフィット下にシングルコンケープが入っており、フィンとフィンの間でダブルになっています。
イズキール・ラウ、レイキー・ピーターソン、マイケル・フェブラリ、コナー・オレアリーをはじめとしたチャネルアイランズサーフボードチームがツアーで使用し、彼らのフィードバックを元にブリット・メリックは二年間かけ、デザインの改善、調整を行ってきました。
よりサーフィンがうまくなって、ハッピーになりましょう。
Happyと合わせて、フューチャー・フィンのAM2と新型のレガシー R8のフィンも使ってみました。どちらもレイクデザインのテンプレートで、ボードとの相性も抜群です!
Happyの詳しい情報はこちら
お求めはお近くのサーフショップへ。
チャネルアイランズサーフボード社製品のお取扱店はこちら