チャネルアイランズのトラビス・リーがロウワーズを制したジョディのボードを分析
ジョディ・スミス
身長:6’3”(190.5cm)
体重:189lb(85.73kg)
シェイパー:チャネルアイランズ
モデル:The Girabbit
長さ:6’1”
幅:19.25”
厚み:2.63”
ボリューム:31.8
テール:スカッシュ
フィン:Futures Am-2
ハイト:4.73”
ベース:4.64”
エリア:15.98”
フォイル:フラット
ジョディが使ったボードはハーレープロ用に特別にチューンナップされたものなの?
そうだね、このボードはロウワーズ専用の仕様になっているんだ。ジョディが元々このイベントで乗ろうとしてたけど、大会初日の朝に折ってしまった6’1”のマジックボードを、折ってから24時間以内にオーダーからフォームカット、シェイプ、グラッシングを終えて、実際に乗るところまで仕上げたものさ。
ロウワーズのような波でジョディが乗るボードをチャネルアイランズが作るとき、デザインにおいて重要な要素ななに?
僕たちはやや抑えめなロッカー設定の乗りやすいボードを作りたいと思っているんだ。もちろんクイッとホレてくる波やポケットでのコントロールを必要とする波を最大限活かすためには、十分なロッカーが大事になってくるけど、波のオープンなフェイスから離れて、緩やかな斜面のセクションに行ったときでも、スピードを失わずに戻ってこられるようなセッティングというのは必要不可欠だよ。
一般のサーファーにこのボードはおすすめ?
一つ言えることは、このThe Girabbitはかなりスタンダードなショートボードだということ。夏の南うねりにフィットする素晴らしいオールラウンドボードだし、冬のうねりにも完璧にマッチするボードだよ。もちろん満潮時の緩やかなフェイスの波でも調子いいよ。
撮影;グレイサー/記事元:Surfer Magazine