2019年、今年チャネルアイランズサーフボードは創立50周年を迎えます。
創設者 アル・メリック(Al Merrick) の息子、ブリット・メリック(Britt Merrick)から聞いた「Channel Islands Surfboards」の昔話です。
1969年、アルはサーフボード作りとお花造り、奥様のテリー・メリック(Terry Merrick)はウェイトレスなどをしながら生計を立てていました。
ある日のこと、アルは「お金を借りて本格的にサーフボード作りを始めたい」とテリーに打ち明けました。
テリーは、そのゴールはどこにあるのか?と問いかけると、「世界一のサーフボードシャイパーになることだ。」とアルはこたえ、最初はクレイジーなアイディアだと思ったものの、その言葉の強さの中にアルの本意を認め、合意したそうです。
当時、サーフィンはまだまだ世界的に「スポーツ」ではなく、様々な葛藤があったと言いますが、 $200-を借りて2人で始めたのが”Channel Islands Surfboards”の本格的なスタートです。
“I wanted to be best shaper in the world” Al Merrick 1967
アルは常にサーフボード作りや商品作りに対して、”GOOD ENOUGH”(これで十分)とは決して言わず、常に何事に対しても”THE BEST”を目指して取り組んできました。
そして、家族や従業員はもちろん、「チャネルアイランズサーフボードを愛しサポートして頂いているすべての方々」に対して感謝と愛情を注ぎ続けてきましたが、今では息子のブリットが、この心がけが人生において最も大事として、しっかり受け継いでおります。
それこそがチャンネルアイランズサーフボード!この歴史に裏付けられるブランドの技術と精神は本物です。